国旗掲揚と国歌斉唱を 広島のPTA 県教育長に要望書


広島県内のPTA三団体は2月16日、公立学校の卒業式、入学式で国旗掲揚と国歌斉唱を実施するよう求める要望書を、辰野裕一・県教育長に提出した。
 広島県内の昨年の卒業式で、国歌斉唱を行った小学校は36.5%、中学校35.8%、高校22.0%で、全国平均の80−86%を大きく下回った。要望書を提出したのは、県PTA連合会(広島市PTA協議会を除く小・中学校のPTA)、広島市PTA協議会、県高校PTA連合会の三団体。代表者らは「教師が学習指導要領を守らなければ、子供に『ルールを守れ』といえないはずだ」などと意見を述べ、辰野教育長は「卒業式、入学式での国旗掲揚、国歌斉唱は学習指導要領に基づいたもので、議論の余地はない。全力で取り組む」と答えた。