男女共学化の撤回を申入れ/福島県の主要進学高校同窓会


 福島県の主要進学高校である、磐城、安積など4高校の同窓会が1日、福島県教育委員会に「画一的に男女共学化を進めるべきではない」と、事実上共学化の撤回を求める申し入れ書を提出した。
 提出したのは、磐城(加藤貞夫会長)、磐城女子(秋山純子会長)、安積(今泉正顕会長)、安積女子(山内和子有志代表)の4高校同窓会。これら4校は現在、男女別学だが、2003年度までに順次、共学化されることが決まっている。

 4同窓会は、申し入れ書で「男女共学そのものに反対しているわけでも、4高校が伝統校だからという理由で反対しているわけでもない」としながらも、(1)高校の種類は自由に選択されるべきで、画一的に共学にするのは時代に逆行する(2)県教委は共学化を決めるまでの間、同窓会、PTAに説明をしていない(3)共学化により県内の高校生の学力は年々、低下している――と主張。最後に各校の事情に触れ、「全国で20年連続1位を保っている安積女子の女声合唱団を、なぜ混声合唱団に変えなければならないのか」などと訴えている。