山口市白石小PTAが市教育長に質問書/公民館併設で

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 山口市の白石小PTA(吉松昭夫会長)は九月二十七日、小学校の敷地に公民館の併設計画が持ち上がっていることから、同市教委の井上洋教育長に計画の見直しを求める質問書を提出した。井上洋教育長は「検討したい」、関勝治教育総務課長は「学校を通じて、PTAとじっくり話したい」と答えた。

同PTAは、九月四日に市教委職員らを招いて臨時総会を開催。「子供たちの安全が保障できない」などの理由で、併設は受け入れ難いとの決議を行っていた。

 質問書は「建設に何が何でも反対ではありません」とした上で、(1)学校に不特定多数の知らない人が出入りする(2)交通量が増える―と、子どもの安全面を心配。公民館建設で日照不足になる可能性もあり、教育を第一に考えるとデメリットが大きい、「計画を白紙に戻してほしい」と訴えている。

 白石公民館は昭和四十六年の建設で、調理室がないことなどから、白石公民館建設推進協議会(笠原正松会長、十四人)が今年三月、約二百五十メートル離れた白石小の校内に公民館を建設するよう市教委に要望していた。

 小中学校を公民館などと併設するのは全国的な傾向で平成八年現在、全国に四百六十九校ある。中国地方では、出雲市の稗原小など数校があるという。

 吉松会長は「PTAに断りなく、併設計画が持ち上がった。要請があれば、白紙を前提に推進協とも話したい」と話している。


 数年前、アメリカに仕事で出張したときに、学校と思われる建物に、夜、灯りが点いていた。
聞いてみると、夜教室を使って、移民のための語学教室とかサークル活動に使っているとの事だった。
 日本でも、昔は学校に地域の人が出入りしていたような気がする。
今はもうやっていないが、昔、群馬県の赤十字が、茨城県のある漁村の小学校を借りて、海浜学校を開いていた。そのとき、ボランテアで手伝いに行っていた事があるが、夜になると若者やら地元の人が夕涼みに学校に来ていた。
最近は、学校に「立ち入り禁止」の看板が目立つようになって来ている。
 PTAでも、学校・家庭・地域の連携ということが話題になっているが、地元から三月に要望の出ている公民館の建設計画をPTA会長が知らなかったのだろうか。
公民館に集まる人を不特定多数の人と見るか、地元の人と見るか。
お互いの家庭が交流がなく、顔も知らない関係では地域との連携と言っても絵に描いた餅でしかないのではないだろうか。
文部省が進める、学校評議員制度にしても、地域との連携なくしては成り立たない。
しかし、既に、子どもは地域で遊ばなくなって久しい訳で、子どもの顔も知らない地域の大人が集まってどうするのだろうか。
その辺の事を考えさせられる。
 私の村では、数年前まで、中学校に公民館が併設されていたが、現在は手狭になって別な広い場所に移動した。
公民館が併設されていて特に安全面で不都合があったということは聞かなかった。
むしろ、公民館が無くなった頃から、バイクの兄ンちゃんが襲撃してくるようになったと思う。
その地区によって、事情はさまざま、良く話し合う事が必要であろう。
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