学童保育の給食も/岡山市教育委員会

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学校給食の見直しを進めている岡山市教委は、学童保育に来る子供たちへの給食の提供を行う方針を固めた。今年夏休みの実施に向けて、6月から市児童クラブ連合会と給食単価や実施校の協議に入る。

 昨年12月の市学校給食運営審議会の中間報告に基づき、市教委は給食業務のPTA委託や民間委託などの給食改革を進めている。

 この一環として、学校給食以外にも食事提供する多機能化についても検討。学童保育のほか、部活動への提供、地域の高齢者への配食の可能性を探っており、学童保育から着手する方針を固めた。高齢者へも夕食の配食が可能かどうか協議を始めている。

 また、学校給食を実施しているすべての市内小・中学校で、近く学校給食運営委員会を設置。献立や食材、給食運営について、子供たちの意見も取り入れながら保護者と学校側が意見交換する。 
(平成12年5月19日毎日新聞岡山版)



『[解説』
 岡山市の給食事業は昨年からもめている。
市が学校給食が、市経営の病院の給食費よりも3倍もコストが高いのを問題視したためで、最初は業者委託する方針だった。
 学校給食運営審議会を設けて公開で議論した結果。
業者委託にPTAが反対し、PTAが給食事業をやると言い出した。
それに対して、市職員組合が、給食事業の民間業者委託にもPTA委託にも反対し現状維持、配転反対を市に申し入れ、三つ巴のバトルが行われて来た。
 四月から新方式での移行を準備してきたが、結局まとめきれないで8月から実施の方向で延期されたばかりのところに、学童保育にたいする給食とか、部活動や地域の高齢者まで範囲を広げる教育委員会の意図はどのにあるのか疑問に思う向きもある。
 普通、新らしい方式を導入する場合は、小部分から始めて運用が慣れてきた来た所で拡大するのが普通である。
 それを無視して今までよりも業務を拡大した姿で最初から導入するのはどんな背景があるのだろうか。
四月予定を計画どおり出来なかった事を考え合わせると知恵を絞った結果なのか。
不可解というべきか今後とも注目したい。


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