教諭17人を処分:国ニ小問題/東京都教育委員会


《読売新聞 8月11日東京朝刊》
 東京都教育委員会は十日、国立市の公立小学校二校で今春の卒業式の際、日の丸の掲揚などをめぐって混乱を引き起こしたとして、教諭八人を懲戒処分の戒告、教職員九人を文書訓告とする処分を決めた。

 都教委によると、同市立の国立第二小と国立第五小で今年三月、日の丸掲揚と君が代斉唱を巡って校長と教員が対立。二小では、卒業式当日に校長が校舎の屋上に日の丸を掲げたところ、式終了後に教員や児童らが校長に対して、日の丸を降ろして謝るよう求め、校長はこれに応じて「君たちにつらい思いをさせて悪かった」と謝罪した。

 また、五小でも卒業式当日の勤務時間中に、教員が校門に抗議文を張り出したり、保護者に抗議ビラを配布したりしていた。

《産経新聞 8月11日東京朝刊》
 東京都国立市立第二小学校(沢幡勇治校長)の卒業式当日、児童らが校長に国旗を降ろさせ土下座を迫った問題で十日、児童をあおったとみられる教職員の処分が発表された。国旗・国歌への執拗(しつよう)な反対運動、九時間に及ぶ職員会議、自衛隊を敵視する授業など、異常事態が続いていた同小だが、最近ようやく保護者らの間から、正常化を求める声が高まりつつある。同小PTAの調査で、多くの親が国旗を掲揚し国歌を斉唱する厳粛な卒業式を望んでいることも分かった。(国立二小問題取材班)

 同小PTAは、保護者会を通じて各学年の児童の父母から卒業式に関する意見を文書で募り、取りまとめた。それによると、今年の卒業式について「式が子供任せなのはおかしい」「法律で決められたことを実施した校長がなぜ悪くいわれるか分からない」「国旗掲揚が自分は疑問に思わなかったので子供がなぜ疑問を持ったか不思議」「視聴覚室に児童を集め国旗反対を指導した教師の行動は行き過ぎ」「教員は子供に考えを押し付ける発言をしないでほしい」など、多くの保護者が国旗・国歌のある式に肯定的な意見を持っていることが明らかになった。

 来年の卒業式についても、多くが「決められたことであればイデオロギーを持ち込まず国旗をあげてほしい」「教師の個人的な意見は抑えてほしい」などと、法律に沿った卒業式の実施を望んでいることが分かった。

 また、国旗・国歌の実施をめぐる校長と教員との対立について「学校と教職員組合との対立に子供たちが巻き添えになっている」「児童が安心して学校生活を送れるよう努力するのが教員の義務」「責任のなすりあいはやめてほしい」「早い時期から学校としての考えをまとめるべきだ」など、学校が一致団結し、子供たちにとって不安のない式を実施するよう努力すべきとの声が多数を占めた。

 日常の国旗・国歌に対する指導についても、「転勤族なので、どこに行っても自然な形で国旗・国歌が受け入れられるよう指導してほしい」「偏った考えではなく、さまざまな考えがあると教えてほしい」「過去の事実は事実として受け止め、法を守るという観点から教えてほしい」など、適切な指導を望む声が大半を占めた。一部には「子供たちが校長と話し合い国旗を降ろさせたことについて、親の間ではよくやったとの雰囲気があった」「子供たちの対話を大切にし、日の丸・君が代を押し付けることがないように」などと反対の意見もあった。

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 ■地方公務員の懲戒処分 懲罰として職員たる身分を失わせる「免職」、職員を一定期間、職務に従事させない「停職」、職員給料の一部(五分の一以下)を減額して支給する「減給」などがある。国立二小、五小では八人の教職員が規律違反の責任を問われ、その将来を戒める「戒告」処分が適用された。

 このほか、懲戒処分ではないが、一定の指導や戒めが必要な場合には「文書訓告」や「口頭注意」があり、今回の問題では九人が文書訓告となった。

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 国立市立第二小学校“土下座要求”問題のこれまでの詳しい経緯や最新の情報は産経Web(http://www.sankei.co.jp/)でご覧になれます。
自分の国を悪く言うのが進歩的だとの誤った考えに支配されている教員が一部に居る。
やはり、国会で決まった事は、正しく指導するのが教師の役目である。
報道を見ると、処分を受けた教師の氏名が公表されていない。
警察官や自衛官が処分を受けると氏名が公表されるのに、教師が犯した犯罪が特別扱いなのはおかしいのではないか。
今回の処分も、リボンを付けたと言う外形的なことが問題になっての処分である。
教育公務員の「政治的中立の法律」に基づいての処分などが必要なのではないだろうか。
一番の被害者は特殊な政治思想に基づく洗脳教育を現在も受けている子ども達ではないか。
在る意味ではオウム真理教よりも恐ろしい影響を子ども達に与えている事を忘れてはならないと思う。
皆さんのお考えは如何であろうか。