岡山市の学校給食巡り 保護者ネットワーク設立/背後に政治勢力か?=岡山

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読売新聞(2000.08.28 大阪朝刊 25頁 )
 岡山市内の一部小、中学校の給食で九月からPTA会員と調理員が調理をする「PTA参画」が試行されることなどを受け、保護者らが中心となった「子どものための学校給食保護者ネットワーク」(景山一正代表)が二十七日、同市内で設立された。今後、充実した学校給食の実現に向け、先進自治体での給食事情の情報収集や署名活動を行いながら市教委に要望する。

 この日、同市内の公民館で開かれた設立会には、保護者ら八十二人が出席。景山代表は「安全で充実した学校給食を目指して協力しよう」とあいさつした。

 一方、岩城穣弁護士は一九九六年に大阪・堺市で起こったO(オー)157による集団食中毒などを例にあげながら「事故が起きても行政が責任を取ろうとしないのは、これまでのケースを見ても明らか。保護者間で連携を取り合い、頑張ってほしい」とアドバイスした。

 この後、各校の代表が市教委との交渉過程を説明。保護者が自分たちの思いを訴えると、会場からは「これを機に、学校給食以外のことについても私たちで話し合う機会を持とう」との声も上がっていた。


【解説】
岡山の給食問題で、保護者ネットワークが出来たと言う。
岡山には、PTAの協議会がありその中で昨年来色々な形で協議を重ねてきた。
市が今回の処置を決めたのは公開の審議会の中間報告を受けてのことであり、審議会の内容は市のインターネットでも公開されてきている。
ここに来て説明不足を理由に撤回を求めるのは、民主的手続きにたいしての破壊活動である。
自分たちに気に入らない事に付いては、市民団体をつくって反対する。
北朝鮮や中国のような独裁民主主義を信奉する団体特有の手法である。
今回の場合は、一見保護者の集まりのように見えるが、その政党の重要な支持団体である市の現業職員組合の利益を第一に考えてのことだとの見方も出ている。
もとより、給食に限らず絶対安全であるとは誰も言いきれない。
しかし、一時間5000円もする市の職員が直接すれば安全なのか。
お役所仕事ということもある。必ずしも身分が安定されているから衛生意識が高いとということでもない。
組合運動に時間を取られて、手抜きと言う事も無きにしもあらずとの声もある。
民間であれば、不安全なのか。
問題は管理体制と、そこに働く人達の意識の問題である。
今回、PTA参画型を取り入れたのは、まさに自分たちの子供達が口にするものはより安全なものにしたいとの願いからである。 PTAが参画して実際作ってみれば、何処に問題があるかが今までよりも、より明確になる。 衛生面でより目が届くということから提案されたものである。
審議会の中で、調査活動も行われたと言う。
独自に今から調査活動をして、針小棒大に騒ぐ材料集めをする積もりなんだろうと言う声もある。
今回一部の政党が市長に撤回を求める申し入れをしたことに連動して、PTA内の政党に影響された人物とか、弁護士が反市長運動を開始したと思われる。
「学校給食以外のことについても私たちで話し合う機会を持とう」との声も上がっていた。」とあるようにPTAの政党支配の布石も警戒しなければならない。
この保護者ネットワークの陰の指導部は誰なのか、はっきりと見極めて対処する必要があると思われる。
PTAの役員は、それを職業にしているわけではないし、説明についても不充分な点はあったかもしれないが、それこそ仕事を投げ打って説明会やら打ち合せに駆け回ったと聞く。
まず、正当に選ばれたPTAの審議機関で決定されたものが、個人的な感情や、一部のアジテーターに左右されてはならない。
審議の経緯を充分検討して、足らざるを補うのが後を継いだ役員の役割であろう。
まして、今回はテスト導入であるわけで、テストもさせないのは如何なものか。
やはりやって見て評価するという態度が必要なのではないだろうか。
テストもさせないで、頭から反対では進歩は生まれない。
進歩には必ず強力な反対があるのが常である。 マスコミも、一部の政党に影響される事なく。
大部分の保護者の側に立っての報道が必要であろう。
PTAなんて、巧妙に仕組まれた政党の後押しがあるアジテーターにやられると一たまりも無く牛耳られるのは目に見えている。
PTA全体で、外部勢力によるPTA支配を排除する面からも岡山市の数万のPTA会員の冷静な判断を見守る必要があろう。
平成12年9月6日深夜、参加者からメールが届きました。

>> 私も一番最初の立ち上げ前の集まりに参加しました。 まったく純粋な保護者の集まりだと思って参加したのですが いきいきネットワーク(民社党系)の市議や現業、 共産党系市議が出席していたので、 ちょっと私が思い描いていた会ではないように 思い、それからは参加していません。 >>


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