やってよかったPTA

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[みんなの広場]PTA役員を務めてよかった=主婦・原圭子・43

2001.05.02 毎日新聞 東京朝刊 4頁 解説 (全374字) 


 (北九州市八幡西区)

 昨年度、思いもかけずに子供の小学校のPTA会計を引き受けることになった。先日、定例総会が開かれ決算報告をし無事に承認された。

 決算報告は、家で何回も練習した。しかし、広い体育館で大勢の人を前にして息が詰まりそうだった。

 さぞ聞き苦しかったと思ったが、校長先生や周りの人から、「落ち着いていましたよ。お疲れさまでした」と声をかけていただいた。その優しい心遣いが本当にうれしかった。

 少子化や共働き家庭も増え、PTA活動も難しい状況だが、多くの人との出会いや初めて経験したいろいろなことは、とても新鮮で自分自身の勉強にもなった。

 最近、好きになった詩に「初々しさが大切なの」というフレーズがある。この年になり、情けなくなって落ち込みそうになることもあるが、「逆に、それもいいことかもしれない」と、少し豊かな気分で自分を見ている。


【解説】

5月の連休、割合ニュースが少なかった。
毎日新聞の「みんなの広場」から。
「PTAの役員をやってよかった」と言う意見が新鮮に感じた。
色々な問題は問題として、PTAは「どきどき」する経験を与えてくれるのも確かである。
先日、息子の大学の入学式があって、式終了後PTAの役員の選出があった。
会長が説明を始めると、ぞろぞろと席を立って保護者が帰り始めた。
別に止める事も無く、殆どの保護者が帰ってしまった。
あれじゃー決まっていないのでは思って電話すると、まだ決まっていないとの事。
理事に加えていただいた。
先日打ち合せがあったが、和気藹々と楽しいからやるという雰囲気であった。
同じ村から3人も1年生の理事になっていたなんて「奇跡!」
「われ神を選びしに非ず、神我を選びたもう」と学長が入学式に行っていた言葉を思い出した。
哲学科、神道系の学校を希望していた息子が
ひょうんな事から
ミッション系の私学に入学
人生は出合い。
楽しく四年間お付き合いが出来そうである。

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