韓国との交流着実に育つ/宇和島

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ボーイスカウト、韓国で交流へ 文化の差超え友達に・島原君(宇和島)/二つの国の橋渡しを・宮田君(川内)

2001.08.03 愛媛新聞社 朝刊 地一 (全617字) 


【18日からフォーラム参加】

 歴史教科書問題をめぐって韓国との交流事業の中止が相次ぐ中、宇和島市と温泉郡川内町のボーイスカウト二人が十八日から三日間、韓国・慶州で開かれる日韓ボーイスカウト交流事業に参加することになった。

 ボーイスカウト日本連盟は十七日から二十三日まで、スカウト十八人を韓国・慶州に派遣。「より良き理解、明るい世界」をテーマに開かれる日韓スカウトフォーラムに参加するほか、ホームステイなどで交流を深める予定。

 県内からは、ボーイスカウト宇和島第三団の島原浩平君(16)=宇和島東高一年=と、温泉第二団の宮田直典君(14)=川内中三年=が参加。

 島原君は昨年、本年度延期が決まった宇和島市PTA主催の韓国訪問事業にも参加。ステイ先の男子児童とは、今もメールでやりとりしているという。「韓国から見た日本、日本から見た韓国を学ぶことができて、勉強になった。それだけに今回の中止は残念」としている。

 スカウトフォーラムでは異文化共有の大切さを訴えるという。島原君は「文化の差を超えて、友達を増やしたい」と楽しみにしている。

 宇和島第三団の宮川真団長は「教科書問題で懸念していたが、予定通り開催されることになり安心した」と話している。

 一方、宮田君は「現地では韓国の家庭にホームステイする。日本の印象や教科書問題についての考え、日本に改善してもらいたい点などを聞きたい。自分なりに二つの国の橋渡しができればと思う」と話している。 


【解説】
先に宇和島のPTA連合会に韓国訪問が中止になったが、昨年の参加者がボーイスカートのメンバーとして韓国を訪問するという。
今まで蒔いた種が着実に育っているということだろう。
今からでも、PTAとして来年の再開に向けて行動を起こしていただきたいものである。
歴史教科書についても、オープンに話せるようになりたいものである。


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