橋本知事も参加/トイレ掃除inー高知

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「全国大会in高知」 龍馬大会 橋本大二郎知事もトイレ掃除で中学生と交流*/高知

2001.09.24 毎日新聞 地方版/高知 21頁  


 トイレを磨いて心を磨こう実行委員会(実行委員長=西山彰一・宇治電化学工業社長)主催の「第2回全国大会in高知 龍馬大会」が22、23両日、高知市内で開かれ、全国から約1500人が集まり、学校のトイレ掃除を通した交流学習に取り組んだ。

 大会初日の22日は、高知市の県民文化ホールなどで、シンポジウムや交流会が行われた。

 2日目の23日は、午前8時すぎから、橋本大二郎知事、松尾徹人高知市長らも参加して、同市立追手前小、愛宕、城西両中、高知女子大の4会場でトイレ掃除をした。

 愛宕中のトイレ掃除には、橋本知事が中学生たちと一緒に、トイレ掃除の道具や手順の説明を受けた後、早速、ズボンをひざ上まで、まくし上げて体育館の男子トイレの掃除に取り組んだ。スポンジやぞうきんを手にトイレの便器を隅々まできれいに磨き上げた。

 学校のトイレ掃除は2度目という橋本知事は「こつとか段取りが、だんだんわかってきた。何でも打ち込んでやるのが好きなので趣味の一つに加えたい」と話していた。

 西山実行委員長は「知事や市長がトイレ掃除に参加してくれるのは、高知だけです。こうした体験が学校の教育現場にもどんどん波及していってほしい」と期待した。 


【ちょと一言】
知事だからのパフォーマンスと見る向きもあると思うが、ここは素直に拍手を送っておきたい。

禅書に「無門関」というのがある。
「仏けとは何であるか?」と問われて、雲門という僧が「乾尿蕨(かんしけつ)」と答えたと第21則にある。
乾尿蕨とは、昔、中国では田舎に行くと紙がないから脱糞後に紙で拭く代わりに竹べらで落としたのである。その竹べらが「乾尿蕨」である。
仏様は神々しい仏像のなかになるかと言うと、そうではなくて全てのものの中に宿っている、すなわち人々が嫌う糞かきへらの中にも宿っていると言うことである。

トイレと言えば我が家のトイレが故障した。
十数年前に家を新築する時に2階と下の階の両方に、その当時出始めたウオシュレット式のものを入れた。
便座も温まり、温水も出るもので重宝してきた。
それが、2階のは温水が出なくなり、1階のは水漏れがするようになった。
製造元のI社のサービスセンターに連絡して来て貰った。

2階のは治ったが、一階のはタンクを交換しなければ駄目だと言う。
そして、もう製造して年月が経っているので、部品がないので全体を買い換える必要があると言うのである。
全部を交換すると、拾数万かかることが分かった。
取り敢えず、水の元栓を止めて漏れないようにしていただいた。
サービス員は、遠距離から出張して来て頂いたが、代金は受け取らなかった。(偉い!)

そこでお父さんの出番。
昨日、トイレの機械を分解。
ドレーンホースの詰まりを掃除し、タンクの回りに水漏れ痕を発見、その付近のネジを増絞めして見た。
そしたら奇跡!
直ってしまった!。

私が、トイレの故障を直す気なったのは、トイレそのもが綺麗だったからである。
男はトイレ掃除というと大騒ぎするが、主婦にとっては普段のごく当たり前の仕事である。
わざわざ、遠くに行ってトイレ掃除するのもそれなりに意義があり、この運動も是非続けて欲しいのだが
自分のうちのトイレや会社のトイレも率先して掃除しているのであれば本物である。
知事が新聞記者を集めてトイレ掃除をしなくても
学校のトイレが綺麗になって居るのが当たり前
当たり前を当たり前に出来るようにするのが本当の教育ではないだろうか。
職員用のトイレまで生徒にさせるのが良いのかどうか。
その辺も考えて見たい。
(平成13年9月30日)


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