見舞金6500万円を町に寄付/虻田町P連
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P連が町に見舞金6500万円を寄付

2001.12.06 北海道新聞朝刊地方 24頁 蘭A (全239字) 


 【虻田】虻田町PTA連合会(篠原一会長)は五日、昨年の有珠山噴火で全国から寄せられた見舞金六千五百万円を町に寄付した。

 見舞金は日本PTA全国協議会などを通じて全国から寄せられた。この日、篠原会長が長崎良夫町長に目録を手渡した。

 目録では、四千五百万円を、新築移転される洞爺湖温泉小の備品と町内小中学校の教材教具の購入費として、二千万円を洞爺湖温泉町のみずうみ読書の家に隣接して小集会所を新築する際の備品購入費として寄付した。


【ひとこと】
えっ!
未だ配られかったったんだ!
全国のPTA会員の気持ちが通じたのかな?
困っている子供や保護者に使ってもらいたいというのが本当の気持ち。
教材教具は、本来は行政が用意するもの。
集会所の備品も行政が負担するもの。
ハッキリ言って、一種の背任ではないだろうか。
災害の寄付金が被災者に有効に渡らない原因はなんであろうか。
それは、責任を取る人が居ないからである。
直ぐ委員会などを作ってあーでもないこーでもないと論議している間に時期を逸してしまう。
乱暴な言い方をすれば、本当は一人が責任を取ればよいのである。
P連会長が責任を持って迅速に必要な人に必要なだけ渡せば良いのである。
そのとき役に立たなければ死に金である。
阪神大震災でも
義捐金の配布の遅れが問題になった。
また、お金ではないが
ある避難所の学校では校長判断で、食事が500人に対して1個足りない場合に全部捨ててしまうという事が行われたという。
(伝聞なので本当にあった話かどうかは不明であるが)
一つ足りなければパニックになる。
パニックへの恐れがこのようなアホな判断をさせる。
平等に配る事にのみ意を用いれば、結局配れなくなある。
昔、赤十字のボランテイアをやっていたときに
公平の原則と言うことがやかましく叩き込まれた。
災害にあっては、少ない物資を公平に分けると言う概念である。
公平の原則と言うことは、平等にわけるのではなく、必要度に従ってわけると言うことである。
結果は平等でない公平を受け入れるためには
相互信頼がなければならない。
平等に配布する事に気を配るばかりにこんな無駄なことが行われる。
信頼して任せると言う事がなければならない。
任せてくれと言える裏づけと責任感がなければならない。
任せた人を支える皆んながいなければならない。
考えさせられる問題である。

正義は分裂して弱体化し、偽善は結集して強力なものになる。

(平成13年12月9日 金山)


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