亀井静香氏等が死刑執行に抗議

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亀井氏ら森山法相に抗議  昨年末の死刑執行で

2002.01.17 共同通信 (全371字) 


 昨年末に死刑囚二人の刑が執行されたのをめぐり、超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」(九十八人)会長の亀井静香前自民党政調会長らが十七日、法務省を訪れ、執行に抗議する文書を森山真弓法相に手渡した。
 文書は、名古屋拘置所で死刑を執行された長谷川(旧姓竹内)敏彦死刑囚の事件の遺族が「生きて償いをしてほしい」と執行中止を求めていたと指摘し「今回の執行は無謀と言うほかない」と批判。国連人権規約委員会や欧州会議などの要請を踏まえ、死刑執行を直ちに停止するよう求めている。
 森山法相は「裁判に基づいて(刑を)執行するのが行政で、法相の役目として決断した。現行法に従い忠実にやっていかざるを得ない」と答えた。
 議員連盟は民間の死刑廃止団体と共催で二十八日、死刑廃止法案が国会に提出されている韓国の専門家らを招き、東京都内で抗議集会を開く予定。 


【ひとこと】
テレビを見ていたら、亀井静香氏が森山法相に抗議文を手渡している画面が目に飛び込んできた。
それで、ちょっと調べてみました。
新聞では、上記の共同通信の配信が詳しかった。
朝日新聞が190字、毎日新聞が1字多い190字、北海道新聞が気張って271字、共同通信が一番多くて371字であった。
亀井氏といえば、警視庁出身の国会議員なので刑罰の執行には賛成かと思っていたが反対だったとは。
現場でせっせと犯人を逮捕してもせっせと刑の執行を免れる活動に、荷担していたとは裏切りと言うか、一種の非行と感じる警察官も多いのではないか。
彼は自民党総裁の候補者にもなった事がある大物。
おやおやです。
もし彼が総裁になったら死刑廃止になるかも。
判決が下りても執行されないのでは長々と期間かけて裁判をやる意味はなんなのか。
被害者はやられ損になってしまう。
やはり、判決は速やかに執行されなければ司法制度そのものに対する国民の信頼は揺らぐのではないだろうか。
亀井氏が死刑廃止論者なのは今回始めて知った。
国会議員の中には、単に総裁選や国会議員同士の付き合い程度で大きなグループに入りたがる者が多いと聞く。
しかし、それではあまりにも無節操ではないか。
私にとってはいささかがっかりである。
有権者が判断することなので何ともいえないが
国会議員がやっていることをもっとしっかり知る必要があると思います。
この間の池田小学校の容疑者も裁判中だから何ともいえないが、もし裁判で死刑判決が出ても何時までも執行されないことになるかも。
こどもを殺された親の気持ちになれば、今、死刑廃止を言い出す政治家の感覚が、私には、理解できないのである。
(平成14年1月20日 金山 武)


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