PTA会長はイラン人

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PTA会長はイラン人 「日本の教育学びたい」 大阪市立住吉小の総会で承認

2002.04.18 読売新聞社 大阪朝刊 31頁 (全389字) 


 大阪市立住吉小(住吉区)の今年度のPTA会長に、イラン国籍の輸入販売会社社長ハミッド・エスハーギさん(39)(同区万代)が十七日、選ばれた。任期は一年で、ハミッドさんは「保護者らと意見交換し、積極的に日本の学校教育を学びたい」と張り切っている。

 ハミッドさんは、十七年前、日本語を学ぶため千葉大へ留学。国内の商社で働いた後、一九八九年、カーペットの輸入販売会社を設立した。九二年には大阪で知り合った日本人女性と結婚、子供二人をもうけ、昨年一月、同区内に新居を構えたという。

 同小には、二年の長男(7)と一年の二男(6)が通っており、「ぜひ、日本の学校のことを知りたい」と、PTA役員でつくる推薦委員会を通し、会長に“立候補”。この日、同小で開かれた総会で承認された。

 小西健一校長は「積極的に、他国の教育などを学ぶ姿勢が、教諭や父母にきっといい手本になるはず」と期待している。


【ひとこと】
PTA会長に外国人がなるのは初めてかもしれない。
現在の児童生徒の親であれば自動的に会員になる仕組みの中で
会員になっていた親はいたが、積極的にPTA活動をする親は少なかった
むしろ、PTA会費を払わないとかの問題点もあった。
今回のケースは積極的に参加するということで
国際交流が図れるのではないか。
教育に対する色々な考え方を知る良い機会になれば良いと思われる。
PTAへの自由参加と言う意味で一つの前進ではないだろうか。
将来、PTA役員のなり手がないので外人に助っ人を頼むという事になるかも。
何れにしても、多様な親がいるわけで、聖域を作らず
誰でもPTAに参画する方向になることは良い事ではないだろうか。

(平成14年4月20日 金山 武)


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