修学旅行から中国の政治宣伝施設除外陳情採択/鹿児島県議会

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県立高の修学旅行から中国・南京虐殺記念館外して 県議会、陳情を採択=鹿児島

2002.07.04 読売新聞社 西部朝刊 28頁 (全403字) 


 ◆訪問先から中国・南京虐殺記念館外して 賛成多数で採択

 県議会は二日、県立高の修学旅行の訪問先から中国・南京市の南京虐殺記念館を外すよう求めた「新しい歴史教科書をつくる会県支部」(村島定行支部長)の陳情を、自民党などの賛成多数で採択した。

 陳情は、旧日本軍の残虐行為を展示する同記念館を「反日洗脳教育の牙城(がじょう)」と指摘。「過剰に偏向した反日的企図によって生徒の洗脳に好都合な施設を選定することは道義上許されない」としている。一九九九年十二月に受理され、これまで継続審査になっていた。

 県教委は、歴史的に評価の分かれる施設の見学については選択制をとり、生徒の判断に任せるよう指導している。採択を受け、村島支部長は「記念館を選択肢に含めるべきではない」と主張。県高校教職員組合の森徹・書記次長は「現場の判断を縛ることにならないか心配」と話した。

 県教委によると、県内では今年度、一校が南京市の訪問を予定している。 


【ひとこと】
本件については、毎日、読売、産経、共同通信、北海道新聞、南日本新聞が取り上げている。
産経と南日本新聞は社説でも取り上げている。
注目すべきは
産経の次の記事である。

修学旅行は北京へ 中国、ソフト路線で「熱烈歓迎」

2002.06.16 産経新聞社 東京朝刊 30頁 第2社会 (全650字) 


 中国の国家観光局と北京市はこのほど、日中国交正常化三十周年記念として開催した「日中青少年修学旅行シンポジウム」に日本の中学・高校長ら約百五十人を招いて、「理想的な修学旅行先」として中国・北京をアピールした。

 (北京 福島香織)

 ◆「抗日」押し付けず、「長城修理」など斬新プログラム

 中国は今年から修学旅行についてはノービザでの入国を許可するなど、修学旅行誘致を主要な観光政策のひとつと位置づけている。内容も、従来のように抗日戦争史跡の見学を押し付けるようなことはなく、「万里の長城修復体験」など斬新なプログラムを売り込んでいる。

 日本の海外修学旅行生は昨年二十一万六千人。行き先として中国が二〇〇〇年以来首位となり、昨年に中国を訪れた修学旅行生は四・七万人、うち85%が北京を訪れている。

 北京市観光局の顧暁園副局長によると、万里の長城の修復作業に参加してもらって参加証明書を渡す世界遺産修復体験が人気。また、体育学校の生徒と交流し中国武術を一緒に学ぶなど学校交流が喜ばれるという。

 「盧溝橋など抗日戦争史跡の見学は提案しません。日本の国民感情を害したくないですから」と観光に関してはあくまでビジネスライク。もっとも学校側の要望があれば手配し、日本の修学旅行生の50−60%はやはり盧溝橋を訪れている。

 シンポジウムに参加した長崎県の学校関係者は「中国に修学旅行に行く場合、修学旅行時期前に近代史を教えないので歴史観のギャップが心配だったが、そういう心配は少なくなってきているようだ」と話している。


ある面で、中国側も南京虐殺記念館などの宣伝施設は宣伝臭が強すぎて適当でないと判断しているようである。
今年は日中国交回復30周年、秘書疑惑で問題になっている田中真紀子の父である30年前に当時の田中角栄首相が行った仕事であるが。
その功罪が再検討され始めている。
中国に対する戦時賠償は中国が要らないといったと言われているが、裏賠償で話をつけたのではないかと言われている。
賠償する代わりに、ODAとかの経済協力名目で実質的な賠償を行うと言う事である。
中国側はその賠償をより確実にするために、日本側に事あるごとに戦争中の事件を非難し、謝罪を要求しつづけてきた。
その宣伝施設として「南京虐殺記念館」が建てられたのではないだろうか。

南日本新聞はその社説で、アメリカが広島の原爆ドームの見学を禁じたら日本の人はどう思うかと問うているが、日本の原爆記念館の設立とは趣旨と目的が違うのである。
日本の原爆資料館の目的は平和であり、相手を非難する事ではない。(一部の展示物でアメリカを非難している部分もあるだろうが、非難一色ではない)またその設立も民間が中心になって建てた施設である。

南京虐殺記念館は日本を非難する事を目的にしており、併せて日本と戦った中国共産党の権威を高め統治の正当性を宣伝する施設なのではないだろうか。
その真の目的は、中国が日本から裏賠償を続けさせるために政府が宣伝のために建てた施設と言われている。
内容的にも事実と違うものが相当数混じっていると専門家が指摘している。
その殆どが、根拠の無い日本軍将兵の間の噂話や手柄話を元に脚色したもののようである。
写真のいくつかについては、国民党軍の宣伝映画の俳優の姿だったりするようである。

良く交通事故で示談交渉が終わったあとまでしつこく何のかんのと金を引き出そうとするような事があるそうだが
示談が済んだら、非難をやめるのが大人の関係だろう。

中国は国交回復しても30年間事あるごとに日本を非難しつづけている。
教育委員会は、子供に修学旅行での行き先を選ばせれば良いと言っているが、
先ずもって、対日感情の良くない国にわざわざ出かける必要があるのだろうか。
中国は徹底した反日教育を行っていると聞く。
国定教科書において日本非難を徹底して行っている。
反日教育が主目的であり、嘘が多い施設を対象に入れるのは教育的なのだろうか。
お化け屋敷を見る感覚で行かれても困るのである。心理的に工夫された宣伝施設であり、相手の術中にはまるだけだろう。
相当の心理的に訓練された人でも怨念のこもった施設には近づかない方が良いのである。
自由に選ばせる言うのは無責任ではないだろうか。

南京虐殺記念館の目的もきちんと教える必要があるだろう。
彼ら自身の虐殺の歴史を日本を非難する事によってカモフラージュする事もその一つである。
中国は、被害者面をしているが、先の対戦が終わった後の戦争の殆どに関係している。
中国共産党に指導された中国は各地で戦争を引き起こしている。
朝鮮戦争、カシミール戦争、ベトナム戦争、あまり知られて居ないが、アメリカが引き上げた後、ベトナムにも侵攻し首都近くまで迫った事ある。
専門家の間では、アメリカを破ったベトナム軍を簡単に負かした中国軍は世界最強の軍隊と言われているようである。

中国共産党は、国共内戦に勝利後、その統治を確立するために2000万人にのぼる自国民を処刑したと言われている。
カンボジア内戦においては、ポルポト派を支援したが、そのポルポトは統治を確立するために知識人を中心に300万人を虐殺したのである。
現在でも、チベットに軍隊を駐留させて植民地化しているのである。
これらの事をきちんと教えられる先生が何人いるか。
中国の言い分を鵜呑みにして萎縮しているのではないだろうか。
子供たちもまた、小学校からの極端な反戦教育によって世界の犯罪者的な教え方をされて日本に対する誇りと希望を失ってしまっている。
最近のこどもたちの無気力はそうような誤った教育にあるのではないだろうか。

産経の記事にあるように中国も最近軟化して来ているようである。
もう中国は充分すぎるほどの裏賠償をとれたと言う事だろう。
中国も日本の裏賠償のお陰で近代化し、WTOにも加盟し世界の仲間入りを果たした。
そろそろ大人の関係になった方が良いのではないだろうか。

(平成14年7月7日 金山 武)


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