中高生の67%が見知らぬ人とのセックスを容認/警察庁調べ

ホームへ


7割近くの中高生が容認  見知らぬ人とのセックス  警察庁の性意識調査

2003.01.22 共同通信 (全754字) 


 中高生の七割近くが「同年代の女子が見知らぬ人とセックスすること」を容認していることが、警察庁の青少年問題調査研究会(委員長・矢島正見中央大教授)の性に関する意識調査で二十二日分かった。
 調査は青少年の非行防止に役立てるため、研究会が二○○一年十一月から約三カ月かけて実施。宮城、千葉、石川、岡山、大分の各県の中高生計三千百三十三人を対象に、学校を通じて調査票を配布し無記名で記入してもらった。
 調査結果によると、「同年代の女子が見知らぬ人とセックスすること」に、9・6%が「してもかまわない」と回答したほか、58・1%が「問題だが、本人の自由」と答え、セックスを容認する中高生が全体の67・7%に上った。「してはいけない」と答えたのは31・8%だった。
 「同年代の男女がセックスをすること」は、38・0%が「愛し合っていればいい」と回答。「したければしてもいい」と答えた34・7%と合わせ、肯定派が全体の七割を超えた。「まだ駄目」は14・2%だった。
 「女子が見知らぬ人とのセックスで小遣いをもらうこと」は、ほぼ半数の49・1%が「してはいけない」と回答したが、「してもかまわない」が5・9%、「問題だが本人の自由」が44・8%に上った。
 特に女子高生の場合は、3・9%が「してもかまわない」、50・5%が「本人の自由」と答え、「してはいけない」の45・3%を上回った。
 「同意があれば、誰とセックスしてもかまわない」という考え方については「そう思う」が44・4%、「思わない」は23・9%だった。
 「セックスをしてもいい時期」は、「分からない」と答えた22・9%を除くと、「高校一年」と回答したのが最も多く21・2%を占め、次いで「中学三年」10・0%、「高校卒業後」9・3%の順だった。


自民・千葉「男らしさ」盛り込み対案 ジェンダーフリー“堂本案”に歯止め

2003.01.23 産経新聞社 東京朝刊 29頁 第3社会 (全822字) 


 ◆ジェンダーフリー“堂本案”に歯止め

 千葉県の堂本暁子知事が昨年九月県議会に提出したものの、自民党千葉県連が内容の行き過ぎを指摘して継続審議となっている「県男女共同参画促進条例案」について、自民党千葉県連は、二月県議会に提出する対案の概要を固めた。

 概要では、堂本知事がこだわった、出産・堕胎の自由などを意味する「性の自己決定権」などの項目を削除し、その上で、「男らしさ女らしさ」の表記を盛り込んでいるといい、千葉県が進めようとするジェンダーフリー教育に歯止めをかける内容だ。

 この問題をめぐっては、県が提出した条例案について、自民党県議から「細かく規定する文言が多く、条文が長過ぎる。他自治体と比べても内容が突出しており過激だ」と批判が噴出。九月、十二月議会で継続審議となっていた。

 対案では、男女共同参画の理念は尊重しつつ、細かい項目は減らし、他自治体並みのシンプルな理念条例にしており、堂本知事が「日本一の条例案」と自負する条例案に歯止めをかける内容。

 関係者によると、対案では、堂本知事がこだわる県提出案の「性及び子を産み育てることについて、自らの意思で決定することができるよう性教育の充実、促進等を図る」とした性の自己決定権項目を削除した。

 また、「発行する刊行物等が男女の社会における活動の選択に対して中立でない影響を及ぼすことのないよう配慮する」とした刊行物配慮の項目は、「抽象的で言論の自由にもかかわる」として採り入れなかった。

 その一方で、「男らしさ女らしさを否定することなく」などと男女間の違いの尊重などの理念を前文で明記し、堂本知事が促進しようとするジェンダーフリー教育と相反する内容となっている。

 自民党千葉県連の条例検討委では、県の条例案について推進派側の内閣府男女共同参画会議議員から意見を聴き、二十九日の議員総会で了承を得た上でホームページで公開。県民の意見も参考にして最終案を決定し、二月議会に提出する構えだ。 


ひと言、ふた言
 最初の記事は、産経、東京、中日、神戸、中国、スポーツニッポンの各新聞に載っている。元の記事は共同通信が配信した記事と思われる。
産経以外の大新聞には不思議なことに載っていないようである。
2つ目の記事は産経からの引用である。

 中高生のセックス観とジェンダーフリー教育が一概に関連つけて論じることは出来ないが
「性の自己決定権」の教育の影響が否定できないのも事実であろう。
この世界(宇宙)は曲がっていると言ったのは、アインシュタインであるが。
性の自己決定が必ずしも、良い結果ばかりではない。

 例えば、援交であるが、援交を行った少女の70%以上が何らかの被害に遭っているとの医師の証言もある。
レイプ、妊娠、HIV感染、暴力団からの脅迫、付きまとい、覚せい剤などの薬付けなど取り返しのつかない被害に遭っている。
被害に遭った少女はテレビなどに出てこないから、テレビなどで報道されているのはたまたま運が良かっただけの事例を取り上げてるいるののであって軽く考えるべきではないのである。

 高校時代にした、たった一度の援交で、大学時代になってからHIVに感染していることが分かった少女など悲惨な事例がある。
援交報道が、逆に援交を奨励する結果にもなっている。

 性の自己決定権を行使した結果妊娠したこどもを、産む生まないの決定権に基づいて堕胎する事例も増えている。
堕胎は法律的には殺人ではないが、心の中では殺人あり、精神的に苦しむ事例も多々ある。

 また、出来ちゃった結婚も増えて来ている。
性の決定権を行使した結果はかならずしも良い結果になっていない。

 例えば、今日の少子高齢化の問題も、生まない自由を追求した結果である。
良い生活を望んで各自が少子化に走った結果は、全体としての存続に関わってくる。
結果としては、良い生活の反対を向いて走っていたことになる。
一見、良いと思われるものには陥穽がまっている。
そんなに、この宇宙は都合よく出来ていないのである。

性教育について言えば、外国では、宗教的な性に対する抑圧が非常に強い中で、それに対抗するために「性の自己決定権」が出てきたと思われる。
戦後日本では、宗教の抑圧が急速に消滅してしまった。
その中で、「性の自己決定権」だけが叫ばれた結果、弊害が出てきている。
性教育の今後においては、「性の開放」よりも、性の抑圧を教える方向が必要なのではないあだろうか

昔、私のこどもが通っていた小学校の教師が最近、少女買春容疑で逮捕された。
その学校は、授業参観を一般にも開放するなど、教育への地域の参加に熱心に取り組んでいただけに残念である。

彼には援交に対する罪悪感があったのかどうか。
彼は、理科教師だったので、性教育にも携わっていたと思われる。
現在の、性教育は、こうすればこどもが生まれる、こうすれば性病になるという肉体的な面しか教えていない。
理科の教師が教えれば事足りるというのが現状である。

しかし、それだけで良いのだろうか。
もっと、性の自己決定権だけでなく、生命の教育に基づいた教育にしなければならない。
「売春が何故いけないのか」と子供たちにきちんと答えられる理論的な根拠を持っていなければならない。
性の自己決定権からは、売春容認の思想しか出てこない。
リスクがなければ自由に誰とでも、セックスをしても良いという思想を克服しなければならないのである。

今の、教育関係者に、「援交は何故いけないか」をアンケートを取ってみたらどのような結果になるだろうか。

(平成14年1月15日 金山 武)


ホームへ