番組改善活動に冷や水/朝日新聞が掲載

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いい番組、悪い番組 丸山タケシ(TV構造改革)

2004.03.02 

朝日新聞社 東京夕刊 9頁 TV案内1 (全831字) 


 テレビについて視聴者と一緒に考える「日テレフォーラム」(日本テレビ系)。過日、その第5回を放送。テーマは「いい番組って何?」。会場には、日テレフォーラムに参加を希望した視聴者百人のほか、番組制作者や関係者、有識者などが集まった。全体的な顔ぶれも簡素なセットも、どこかNHK的。「フォーラムでございます。真剣でございます」といった、まことにきまじめな空気が漂う。

 会場の参加者にはまず、「あなたにとって“いい番組”とは?」を質問。“テレビに出る側”として出演した高田万由子は、「いい番組=勇気や感動または知識を与えられる番組」「悪い番組=子供たちに悪い影響を与える番組」。模範的かつスバラシイ回答。ちなみにトミーズ雅は、「いい番組=明日に向かっている番組」「悪い番組=明日が見えない番組」。どちらも優等生的。賢すぎ。

 気がめいるようなスタートを切った討論会。最初の議題は、「お笑い番組は子どもに見せないほうがいいのか?」。日本PTA全国協議会のエラい人なんかは、お笑いコンビのツッコミ役が、ボケ役の頭をひっぱたいたりするといった行為が、子どもたちに悪影響を与えるのではないかと心配しておるわけである。

 「それなら親は、子どもと一緒にテレビを見て、“これはいじめじゃない”と教えよ」と大学の先生。トミーズ雅はお笑い芸人の立場から、「愛情のあるいじめ方じゃなければ、客は笑わない」とのたまい、会場の女の子は「愛情があるなしの見極めがつかない」とうつむく。そんなに突き詰めて考え込んだら、笑えるものも笑えないわい。

 その人を取り巻く環境によって、“いい”の判断基準は違う。「いい番組って何?」なんて、随分、難しいテーマを選んだもんだ。いっそ、「テレビのモラル」のほうが分かりやすいと思ったら、1年前の「日テレフォーラム」で討論済み。それなのに、まさかの視聴率買収。さらにニュース番組のやらせ。

 「やってます」。ポーズは立派。でも、意味ありげなものって、案外、無意味。(フリーライター)


?一言?
この記事を見て平成14年8月23日さいたま市で行われた日本PTA研究大会のメデア分科会を思いだした。(第50回日本PTA全国研究大会埼玉大会雑感参照
今回の記事で、日テレが「日テレフォーラム第5回」でもメデアの責任を取り上げていることを知りテレビ界はまじめに努力を重ねてきているのだなーと感心した。

一方、丸山氏の記事は放送日も書いていないし正確な日Pの出席者の名前も書いていない。
評論の基礎的な内容にも欠けている。
「日本PTA全国協議会のエラい人なんかは」という言い方は失礼な言い方ではないか。
当方で調べた結果そのとき出席していたのはM常務理事で福岡から時間を割いて出席したのである。
PTAの役員は有給ではなくボランテイアで活動している。
エライ人などという言い方は失礼千万怒りを感じる次第である。

プロとして評論するのならもう少しましな文章を書いた方が良いのではないか。

私の知っている日Pの役員は一月の半分は日Pの会議で仕事を休んだと言う。
まったくのボランティアであることを知っていながら丸山氏はこの記事を書いたのであろうか。

この記事自体は、評価するに当たらない駄文であるが、このような記事をのせる朝日新聞の姿勢にも疑問を感じる。
朝日新聞は、夕刊にテレビ評コラム「TV構造改革」を連載させているようである。

放送は2月21日に放送されたようだが今になってなぜこのような記事をのせる気になったのかその動機にも疑問を感じるのである。
日Pの番組正常化活動で「テレビ朝日系」の番組がターゲットにされる事が多いことも影響しているのであろうか。
一年前の「日テレフォーラム」についても言及しているところを見ると、そうとう用意周到に計画された反日テレ派の日テレパッシングの一環かも。
フリーライターなるものを使う手は結構昔からあるようである。

丸山氏のホームページ(http://www4.ocn.ne.jp/~bowtown/)を見てみたが皆さんは丸山氏をどう判断されるであろうか。
このような人のコラムをありがたがってのせている会社(http://www.nichigai.co.jp/)もあるようだ。


今朝、NHKの教育テレビの深夜放送を見ていたが、フィンランドのメデアリテラシー教育について紹介していた。
その中で、報道規制のことも紹介していた。
どこの国でも、それなりのガードをしていることが分かった。
報道の自由、表現の自由といっても自ずから良い悪いがあることを体験を通じて学ばせる事をやっている。
丸山氏のような自由第一主義のイデオロギーに基ずく評論が今まで横行してきたが
時代は変化して来ていることを知っていただきたいものである。


(平成16年3月3日 金山 武)


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