前橋市も教員FA制導入

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教員のFA制前橋小中高にも 

平成16年11月18日 (木) 産経新聞 13版 27ページ(群馬版)社


 前橋市教委は平成十七年度から、各小中学校が示した学校経営方針に基づいて教諭が異動希望を表明できる「教員版フリーエージェント(FA)」を導入する。
特色ある学校づくりを目指すもので、県教委が既に高校教諭を対象に来香からの実施を表明しているが、県内の市町村では初めて。 
 市教委学校教育課によると、教諭経験十年以上、現任校に五年以上勤務している教諭が対象で、異動希望は原則的に一人−校。異動を希望する教諭は、全五十七小中学校がまとめた「学校経営方針」から、希望先と自己PR書を現任校に提出する。十二月五日に前橋市と合併する大胡、宮城、粕川の九小町学校も対象となる。
 十二日まで行われた一回日の希望調査では、十数校の教諭らが異動希望を提出。十二月に二回目の調査を行い、受け入れ先の学校と市教委が調整して来年三月までにFAによる”移籍”が決まる。 同課では「学校の教育方針と教諭の指導方針が一致すれば、教論の意欲高揚につながるだけでなく、子供の教育環境も充実する」と効果を期待している。


一言
 教員のFA制は京都市が今年度から実施しているが、来年度は横浜市が導入を決めていいる。
特別市以外の市町村では前橋市が全国初めての導入となる。
 教育改革が進んでいる。
生徒が学校を選べる事と、先生が生徒を選べる事は車の両輪である。
昔、教育の国家責任論があったが、最近の流れでは、教育はサービスとなった。
国家のために学ぶのではなく、個人の利益のために学ぶことが保証されることが必要という人もあるが
公教育ですべてを行うことは財政的に困難である。
その限界の中でサービスを最大にする工夫がもっとなされるべきであろう。
市の中だけでなく県とか、全国レベルでのFA制に発展することになるのかどうか。
教育費の国庫負担問題とも関わることである。
行政サービスだけでなく、学校はコミニティスクールやホームスクール、NPO化など色々な中から
自己責任で選べる時代がくるのかどうか。
注目したい。

(平成16年11月19日 金山 武)


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