高P連が性行動調査

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初体験半数が戸惑い全国の高校生性感架症対策PTA初調査
予防には親子の対話 

平成17年2月20日 産経新聞 13版 30ページ 社会


高校三年生の性経験率は男子が30%、女子が39%だが、女子では初めての体験について「後悔した」 「どちらとも言えない」の合計が過半数!。
全国高等学校PTA連合会は、性感染症の予防対策のため高校生約一万人に実施した全国調査の結果を十九日までにまとめた。
「寝た子を起こすな」と反対しがちだった保護者側が実施した初の調査という。
 集計、分析をした木原雅子・京大助教授(社会疫学)は「氾濫する性情報にせかされるようにして経験したため、後悔や戸惑いにつながっているのでは。身近な性感染症の危険を伝え、家族の役割や人間関係、心のケアも含めた予防教育が必要」と指摘している。
 全国から四十五高校を選んで調査、九千五百八十七人が回答した。 経験率は一年生男子が12%、女子が15%、二年生は20%と29%、三年生は30%と39%だった。
 初体験後の気持ちは「経験してよかった」は、学年により男子が55−58%、女子41−45%、「後悔した」は男子8−11%と女子9−13%、「どちらとも言えない」は男子31-34%と女子41−49%。女子は全学年で「後悔」 「どちらとも」の合計が半数を超えた。
 小学生で性描写のある漫画や雑誌を見た生徒や、家族と会話がないと答えた女子は、性関係を持ってもよいと思う割合が高かった。また@エイズなど性感染症への危機意識がないA携帯電話を所持B出会い系サイトを利用C泣きたくなるほどつらい気持ちになること
がよくある−とした生徒は、経験率が高かった。
 全国高等学校PTA連合会の渡辺孝雄事務局長の話「親として実態を押さえた上で性感染症対策を進める必要があると考えた。親が逃げがちだった性の問題をどう子供と話していくのか、親子の対話が鍵になるだろう」

一言
小中学生について、日Pが調査結果を発表しているが、高P連は最初だと言う。
高校PTAの場合は、会費を払う一般会員と役員の役割がはっきりしていて、PTA活動は役員中心に進められているところが多いようである。
リーダーシップを発揮するというよりも前歴踏襲、行事を消化しておしまいの感がある。
そのような中にあって、このような調査を行った事は評価できる。
これを契機に、具体的な活動に取り組む事になるかどうか。
注目したい。

(平成17年2月22日 金山 武)


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