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写真が一枚もないPTA新聞


PTA新聞と個人情報保護法

(中国新聞 平成17年11月23日)

 天風録「子どもの写真は使わないように、と注意されたんです」。小学校のPTA役員をしているお母さんから、こんな相談を受けた。PTA新聞に修学旅行のスナップ写真を掲載しようとしたら、校長が個人情報の保護を理由にストップをかけたというのだ

▲「顔がわかる写真は駄目。後ろ姿ならOKって、変ですよね」。憤慨するお母さんとは今春、広島市内の公民館が開いた新聞づくり講座で出会った。講師として「表情豊かで生き生きした写真を」と呼びかけた手前、「お尻ばかりではねえ」と言いかけて、「納得できるまで校長先生と話してみたら」と答えた

▲個人情報保護法の全面施行から八カ月。国民みんながナーバスになり、「個人情報過敏症」という造語さえ生まれた。とりわけ、大量の情報を握る官公庁の硬直が目立つ

▲PTA新聞も例外でない。広島市内の別の小学校では、写真が一枚も載っていないPTA新聞が発行された。毎年、写真付きで載せていた運動会の記事自体を打ち切ったのだ

▲関東の高校では、ホームページに載せている紙面の閲読にパスワードが必要になった。多くの人が読んでくれる楽しみをPTA役員は奪われた、と思うと気の毒になる。子どもの人権と安全を守る視点は大切だが、PTA新聞は個人情報取扱事業者を対象とする法律の適用外という見方もある

▲「保護者の了承があれば、写真を載せてよいことになりました」。冒頭のお母さんから、うれしい知らせが届いた。

 


【一言】 

どうなんでしょうかねー

校長の許可がないと出せないPTA新聞って

PTA新聞は学校新聞ではないのだからいつまでも子どものことや学校行事をのせるのはそろそろ止めにしたら

PTAは、学校から独立した任意団体なのだから

PTA内でもっと話し合って対応を決める方が良いのでは

個人情報保護法に対する意識調査なども立派なPTA新聞の記事になるのでないかと思います

(平成18年1月5日 金山 武)

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