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目くそ鼻くそ、ケツ出し、焼け太り文科相


文科相、裸に見える衣装でNHKに苦言(TBS)
 伊吹文部科学大臣は、NHKの紅白歌合戦で女性ダンサーが裸に見えるような衣装で出演し、抗議電話が殺到した問題で、NHKに苦言を呈しました。
 「国民の税金に類するものをもって運営されているんだから、お互いに自制心を持ってやるってことでしょう。より品性を持った人間が動かしていけば、そういうことは起こらない訳だから、これはNHKもよく考えたらいいでしょう」(伊吹文明)

 伊吹大臣は閣議の後の記者会見でこのように述べ、NHKに苦言を呈しました。ただ、法規制をかけることについては、表現の自由を縛ることになると述べ慎重な考えを示しました。

 テレビ番組については、教育再生会議の中間報告の素案でも、子供に悪影響を与えるような番組を自粛するよう呼びかけています。(05日15:31)

[TBS:2007年01月05日19時39分] 

一言
 紅白は毎年途中まで見て後はビデオ撮りしたまま放りぱなしで見ることなどなかったが、裸に見える衣装の事が話題になっているので、昨日ビデオで確認して見た。
 まあ、リアルな衣装であるが、中年女性の体型の人が踊っていると言うような感じで若さが感じられなかった。

NHK紅白では今までも骸骨衣装でのバックダンスとか全員が死んだまねをするダイイングとかおかしな演出が時々行われて来ていた。
まあ、現場の遊びというか、独りよがりのエリート意識というか、若者文化の最先端の紹介・啓蒙主義というか今回もその一環なのだろう。
 ところで昨夜、日本テレビで19:00から「世界のプリンス全部お見せいたします!V」という番組があった、その中で「▽女王の前で過激芸を見せた日本人」というのがあった。ある国の世界のコメデアンを集めた大会で女王の目の前で見せた芸の再現が行われた。その内容たるや、後ろ向きに生尻をつんだして、最初は尻とショーツの間に割り箸を入れて、ケツアツで折るというもの。次は割り箸のかわりに棘のあるサボテンを折るというものだった。
当時の現地の新聞も紹介されたが、大きな活字で「女王の前で日本人が尻丸出し」というものだった。扱いは、現場の雰囲気として「出席者は尻だしを容認!」というものだった。
 女王の反応は書いてなかったようだが、NHK紅白の会場にいたゴルフの横峰さくらの父が言った「生はいいですねー」程度の事だったのではないか。

テレビの再現は日本の事情を考えて、生尻ではなくてロングパンツの上にショーツをつける自己規制をした上での放映であった。
感想としては、無礼打ちに遇うかも知れない演目をやった芸人の勇気に驚いたところである。
尻(ケツ)一つで世界中をまたにかけている日本人芸人のバイタリティに感心したところである。

 日本の紅白に対する反応は、まあNHKパッシングに乗っかって外野の騒ぎが広がっている。
文科相の発言も役人に言われたのかどうか知らないが、文化活動は文科省の所管とばかり口出しをしてきた。
まあ、エンターテーメントは時代と共に変わっていくものでその評価は世間にまかせておけばよいのであって、政治権力が口を出すべきものとは違う。
文科相としての政治家としての感性・資質の問題が残る。

 文文科省もいじめ問題その他でとるべき責任を取らずに逃げている。「目くそ鼻くそを嗤(わら)う」の類の発言かな。
いじめ問題では、スクールカウンセラーの配置とか電話相談の24時間体制などの対策が採られるようだが効果があがるのかどうか。
現在のスクールカウンセリングも退職校長などが多く年代の違いで相談しにくいとかの問題点がある。
そのような問題の解決はされる形跡はあまりない。
中身を見ると2007年問題、定年を迎える校長などの就職先の確保が主体で実際は焼け太りではいかとも言われている。

今日、新聞(産経第13版29ページ)に出ていた「発達障害児の生活・学習支援員を2年で倍増3万人」というニュースも「支援員の統一的な資格はなく、各自治体がそれぞれの基準に基づき教員免許取得者らを採用各学校に配置する」となっており、250億円の金をかけて定年退職校長(教員)の再就職に利用される恐れがあるのではないかと思われる。

 学校評議員にしても、校長推薦と言う仕掛けを作ることで、骨抜きにしたように、金をかけるだけであまり効果のない対策は役人の得意技。
いじめ問題にしても、「教育再生会議」で色々議論しているようだが、文科相が直接自殺した子どもの家に弔問に出かけることで解決する部分が多いのではないかと思う。
 要は、巷間色々言われている。占い師までがもっともらし対応をテレビで宣託していたが、そのような個別の対策ではなく、関係者の心の問題なのではないだろうか。
逃げないで、良心に従って持ち場立場で最善の対応をする。
一部は医療が必要な場面もある。
タイミングをずらさないで対応する。
直接子どもに対策するよりも、現場の意見を吸い上げて、現場の教師の支援をするような間接的な対応のほうが即効性がなくても良いのではないか。

 娯楽番組に口を出す前にもっと喫緊の問題に精励してもらいたいと思うのは私だけなのだろうか。

(平成19年1月10日 金山 武) 


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