佐波郡小中学校PTA連合会総会での挨拶

佐波郡小中学校PTA連合会総会での挨拶


(平成9年5月17日 於:境町総合文化会館) 

 皆さん、今日は、理事の皆様学校代表の皆様には遠いところお集まり頂きありがとうございます。 来賓の皆様には、日ごろから、PTA連合会の活動にご理解を頂き、また本日は、ご多忙にもかかわらずご出席いただき心から感謝申し上げます。
さて、連合会の主要行事は、総会と研究集会があるわけですが、昨年の研究集会には400名を超える参加者を得て成功裏に終える事が出来ました。ここに改めて、関係者の皆様のご苦労に対して感謝申し上げます。成功の要因と致しましては、研究テーマの継続性とスリム化があると思います。継続性については、2年間同じテーマで掘り下げた発表をしていただきました。スリム化につきましては、例年1日行事でしたが、これを半日に致しました。
大きな動きとしましは、有害施設反対のための署名運動がありました、県下でPTAと各種団体との連携で50万人もの署名が集まり、昨年9月に県議会で県青少年育成条例の改正を見ました。その、効果としまして電話ボックスからテレクラのビラや、有害自動販売機が一掃されました。
今後の課題と致しまして、PTAの法制化の問題があります。PTAは現在法的には任意団体ですが、任意団体のままでは十分な活動が出来ないと言う意見も出ております。また公的補助の格差の問題もあります。現在県下には佐波郡連合会と同じような連合会が23あります。そのうち市の連合会には事務所と職員が市の費用で設置されており、関東ブロック大会や全国大会への県外研修にも補助が出ております。ところが郡の連合会はご承知のように、事務所も各学校の持ち回りですし、県外研修や行事に対する補助も殆どないのが現状です。このような面で、市部と郡部の格差が大分ある訳です。
今後、子どもの数の減少によりPTAの財政も縮小、逼迫が予想されます。最近は、役員のなりてがなくて、サラリーマンの役員が多くなりつつあります。役員の負担軽減の意味からも県連合会とも連携して格差の解消と補助金の獲得の活動を始めることが必要だと思います。
私たちは規約にもありますように、「子供たちの幸福な成長」を願って活動しているわけですが、最近の教育環境は単位PTAだけでは解決しない問題が多くなっております。先ほどの署名運動のように社会に対する働きかけも重要な活動になってくるとおもわれます。
県PTA連合会では、今年度インターネットのホームページを開設し、社会に情報を発信することになりました。そのキャッチフレーズは「ホームレス組織にならない」です。
本日の総会で、活発な審議と円滑な運営が出来ますようご協力をお願いします。
最後になりましたが、準備をして頂きました境小PTAの皆さんと境ブロックの皆様に感謝申し上げまして挨拶といたします。