トキの国籍は


トキの子供が生まれたと大騒ぎしているが、何故そんなに騒ぐのだろうか。
鳥の国籍はどうなっているのだろう。
鳥には国籍というものは無いのかもしれないが、
人間の場合は、日本においては、父親の国籍主義をとっている。例えば父親がアメリカ人で、母親が日本人の場合、アメリカ人となる。アメリカにおいては、出生地主義であり、両親が日本人の場合でも、アメリカで生まれればアメリカ人となるということを聞いたことがある。そうだとすると、新潟で生まれたトキは、日本式では両親が中国産であるから、中国トキということになる。
しかし、動物の場合は主たたる生息地で呼ばれる事が多いのではないか。 例えば、上野動物園で生まれたインド象は日本象とは言わない。
トキの場合は、学名がヤポニカなんとかいうらしいから、日本トキといういうのだろうか
それにしても、日本のトキは絶滅したわけだし、中国からもらってきたものは、日本のトキといえるのだろうか
中国でもトキは希少種である。
わざわざ中国から、危険を犯して日本に移送する必要性は本当にあったのだろうか。
中国において十分繁殖してからでも良かったのではないのだろうか。
なにか種の保護といいながら、その裏に中国との友好という政治がからんでいるような気がする
群馬県館林市で6月に絶滅に瀕している「こうの鳥」の人工孵化が成功したニュースはあまり取り上げられていない。
どこかで、ニュースの操作が行われているような気がする。 (平成11年5月24日 金山 武)