ムネオハウス

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ムネオハウス

今、ODEで建てた北方領土の避難小屋が非難の的になっている。

この問題は、共産党が国会で取り上げる前に、昨年産経新聞が問題にしていた。

最近、マスコミの動きが共産党の動きに連動しているのも気になる。

ODEといえば、総額で言えば、中国に対するODEが1番多いのではないか。

中国へは、北方領土の避難小屋など比較にならないほど巨額なODE資金が注ぎ込まれた。しかし、中国人民の間で日本の援助が話題に上る事は殆ど無い。

中国政府の態度もまた、国定教科書の中で、未だに日本への非難を繰り返し教え込んでおり、日本の援助は一行たりとも書かれていない。

ムネオハウスと呼ばれているとすれば、現地の人々には日本の援助で出来たとの認識はあるようだ。少なくとも現地の人に対する認識度は、中国への援助に比べて段違いの認識度だろう。

だれも、自分たちの役にも立たないものにわざわざ別名をつけて呼ぶ必要も無い。

ムネオハウスは数少ない事例なのではないだろうか。

それは、ムネオ自身が何度も現地を訪ねて現地の要望を汲み上げたのではないどろうか。

単なる役人レベルの話で決まった援助なのであればムネオという名前は出てこないであろう。現地の人たちとの密な接触があったからなのではないか。

逆説的だが、無駄に使われる援助が多い中で評価されても良いのではないだろうか。

一方、中国へのODE援助については、小泉首相によって更迭された元外務大臣田中真紀子の父である故田中首相が日中国交回復の際、ODEを賠償の替わりとする秘密の約束をしたと言われている。

日本が幾ら援助しても中国側から感謝の言葉は聞かれた事がないのはそのためなのだろうか。

そして、中国への援助金の一部が日本の政治家に還流しているという根強い「うわさ」があるようである。

血税を使っての援助は、相手国の人民に感謝されなければ意味がない。

片方は、一切人民に知らされない援助。片方は具体的に推進した政治家の名前まで人民が知っている援助。どちらがお金の使い方として良いのであろうか。

ムネオの援助より、真紀子の父親がやった中国への闇賠償の方が問題なのではないだろうか。

田中援助が、友好を建設する方向ではなく。あたりまえとして受け取られ、むしろ侮りすら受けるような結果になったとの比べてムネオハウスがそんなに悪い事なのか私にはわからない。

現在の不景気の一旦は中国の不当な元安によるところが大きいことも考え合わせると。

マスコミの論調に惑わされる事無くしっかりと本質を見ておく必要があるのではないか。

(平成14215日)


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