幸せの方程式

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先日、テレビを見ていたら、ブータンの事をやっていた。
ブータンは幸せ度世界一なのだそうだ。
「あなたは幸せ?」誰にきいても「幸せです」と満面の笑みで答える。

幸せ度は 実現度/欲望 で表せるとか。
現代人が不幸なのは、欲望を刺激されて、欲望が肥大した結果だというのである。
誰かの唄ではないが、テレビも無い、車も無い生活に、「おらーこんな村嫌だ!」と不満を持たずに
充分満足した生活。

そう、仏教が大きな役割を持っている。
欲望を小さくすれば幸せ度が大きくなる。

交通が不便なために外界から閉ざされた世界。
そのなかで、助け合いながらの生活。
貧しくとも心の豊かな生活。
現代人はそのことに郷愁を持つのではないだろうか。

先日、同級生にあったら、チベットに観光に行って来たとの事。
チベットに鉄道が引かれて
いま、チベットは観光ブームなのだそうです。

NHKのテレビが放映してましたが
チベット仏教の寺院「ポタラ宮殿」の前で、五体投地という形式で礼拝する姿を
日本人の観光客がビデオを撮っている模様が映されました。

中国人(漢人)のホテルの支配人が
ホテルのロビーを飾るために
村に、民具や仏具を買出しに出かける模様も映されました。

ホテルのショウーで仏教の法要をしてもらうべく
寺に交渉に出かける。
模様も映されました。
おとなしい山羊を見世物にする。


話は変わりますが、大分前にイタリヤに行ったとき
教会に入るときに帽子を取るように言われました。
それだけ彼らは自分達の伝統に誇りを持っている。


商売のために宗教行事を見世物にする。
最近の結婚式もキリスト教式で挙げる若者が増えていますが
一脈通じるものがありそうです。

わが村の、村会議長がタイに旅行して
タイの尼さんが修行ために滝つぼに飛び降りるところを見たと
得意げに話していた事を思い出しました。


昔、日本が支那の東北部で満州国を建国し
漢民族に虐げられていた満州族の国を作ってあげて
満州鉄道を作って近代化を進めた
そんな歴史があります。

今、共産党が独裁する中共(中華人民共和国)がチベット鉄道を作って
チベットに進出している。

その姿が、どこかアメリカインデアンを蹴散らしながら
鉄道建設をすすめていったアメリカの白人の姿とダブって見えます。
鉄道がインデアンに何をもたらしたか。
幸せにつながったのかどうか。

ブータンの幸せ度世界一が
いつまでも
いつまでも
続くことを願いながら.....




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